WordPressブログを用意できたら、すぐ最初の記事を公開したくなる。
管理画面に入れる。
投稿画面も開ける。
記事も書けそうに見える。
でも、読者に記事を見せ始める前に、最低限そろえておきたい場所がある。
プロフィール。
お問い合わせ。
プライバシーポリシー。
それから、俺の環境では先に入れているプラグインが3つある。
Contact Form 7。
Yoast SEO。
Site Kit。
この3つが、すべてのWordPressブログにとって唯一の正解という話ではない。
別のお問い合わせサービスを使う人もいる。
テーマ側にSEO機能がある人もいる。
Google連携を後回しにする人もいる。
この記事では、俺が実際に使っている環境として、この3つに絞る。
なお、プラグインの名称、画面、機能、連携条件は変わる。実際に入れるときは、WordPressのプラグイン追加画面や各公式ページを正本にする。
ここでは、どのプラグインが一番よいかではなく、最初の記事を公開する前に読者から見える土台をどう少なく整えるかを扱う。
目的は、プラグインを増やすことではない。
最初の記事を公開するときに、読者から見える運営者情報、連絡手段、情報の扱いを最低限整えることだ。
最初の記事を公開する前に、最低限の土台を作る
ブログは、記事だけでできているわけではない。
誰が書いているのか。
どう連絡できるのか。
サイトでどんな情報を扱うのか。
読者は、記事本文以外の場所でもサイトを判断する。
特に、広告リンクを使う。
お問い合わせフォームを置く。
アクセス解析を入れる。
こういう場合は、運営者情報やプライバシーポリシーを後回しにしすぎない方がいい。
ただし、最初から完璧な固定ページを作る必要はない。
まずは、読者が見て不安にならない最低限でよい。
プロフィールで、誰が何を書くサイトなのかを伝える。
お問い合わせで、連絡できる場所を用意する。
プライバシーポリシーで、サイトが扱う情報を明記する。
この3つがあれば、記事を公開する前に必要な、読者から見える最低限の土台は作れる。
プロフィールは、誰が何を書くサイトかを伝える
プロフィールは、立派な経歴を書く場所ではない。
読者が知りたいのは、この人がどんな経験から、何を書いているのかである。
実名を出す必要はない。
住所を書く必要もない。
勤務先を出す必要もない。
ブログ名。
運営者名。
このサイトで扱うテーマ。
なぜそのテーマを書いているのか。
どんな読者に向けているのか。
最初はそれくらいで十分である。
俺のプロフィールを参考にするなら、構成だけを見る。
参考例:プロフィール
どんな順番で説明しているか。
どこまで自分の経験を書いているか。
何を書かずに残しているか。
そのままコピーするのではない。
経歴、言葉、サイトの目的は、自分の内容へ書き換える。
プロフィールは、読者に自分を大きく見せる場所ではない。
この記事は誰の経験から出てきたのかを伝える場所である。
お問い合わせは、Contact Form 7で作って送信テストする
お問い合わせページは、読者や広告主が連絡できる入口である。
参考例:お問い合わせ
本文に個人メールアドレスを直接書かなくてもよい。
フォームを置けば、必要な連絡を受け取れる。
俺の環境では、Contact Form 7を使っている。
ここでやることは多くない。
Contact Form 7をインストールする。
有効化する。
お問い合わせフォームを1つ作る。
作成したフォームのショートコードかブロックを、固定ページ「お問い合わせ」に設置する。
送信先メールアドレスを確認する。
自分で送信テストをする。
大事なのは、フォームを置いて終わりにしないことだ。
名前を入れる。
メールアドレスを入れる。
テスト用の本文を書く。
送信する。
自分の受信箱にメールが届くか確認する。
届かないなら、公開前に気づける。
迷惑メールに入ることもある。
送信先設定が違っていることもある。
それでも解決しなければ、メール送信設定を別に確認する。
だから、送信テストまでを完了条件にする。
お問い合わせフォームは、置いたかどうかではなく、届くかどうかで見る。
プライバシーポリシーは、使っている機能に合わせて書き換える
プライバシーポリシーは、コピペで終わらせにくい。
理由は、サイトごとに使っている機能が違うからだ。
お問い合わせフォームを使うのか。
アクセス解析を使うのか。
広告リンクを使うのか。
Cookieを使うのか。
reCAPTCHAのような外部サービスを使うのか。
ここが違えば、書く内容も変わる。
俺のページを参考にすることはできる。
参考例:プライバシーポリシー
でも、そのままコピーして完成ではない。
自分が使っていないサービス名は削除する。
自分が導入したサービスは追加する。
自分の問い合わせ方法に合わせて書き換える。
確認する場所は、次のように分けると分かりやすい。
| 使用するもの | 確認する記載 |
|---|---|
| Contact Form 7 | 氏名、メールアドレス、問い合わせ内容の利用目的 |
| Google Analyticsを使う場合 | アクセス解析、Cookie、データの収集と処理 |
| アフィリエイト広告 | 広告リンクを利用していること |
| reCAPTCHA等を使う場合 | 外部サービス利用に関する記載 |
全文を暗記する必要はない。
大事なのは、実際に導入したものと、プライバシーポリシーの記載がズレていないことである。
使っている機能と、書いてある内容を合わせる。
Yoast SEOは、記事ごとの検索表示を確認するために入れる
Yoast SEOは、検索結果での見え方や記事ごとのSEO設定を確認するために使う。
ただ、この記事では全機能を解説しない。
最初に確認するのは、記事編集画面でSEOタイトルやメタディスクリプションを設定・確認できる状態になっていることだ。
インストールする。
有効化する。
初期設定を進める。
投稿編集画面でYoast SEOの項目が表示されることを確認する。
それでまずは十分である。
最初の記事から、SEOを完璧にする必要はない。
でも、検索結果でどう見せたいかを考える場所は用意しておきたい。
タイトルをどうするか。
説明文をどうするか。
この記事は何を解決する記事なのか。
そういう確認を、本文を書いたあとに見直せるようにする。
Yoast SEOは、点数を追いかけるためだけではない。
記事の役割と検索表示を確認する場所である。
Site Kitは、GoogleとWordPressをつなぐために入れる
Site Kitは、Googleが提供しているWordPress向けのプラグインである。
Search ConsoleやAnalyticsなど、GoogleのサービスとWordPressをつなぐために使う。
ここでも、最初から数字を追いかけすぎない。
インストールする。
有効化する。
Googleアカウントと接続する。
初期設定の中でSearch Consoleとの接続を確認する。
必要ならAnalyticsも接続する。
接続済みであることを確認する。
この段階では、データがすぐに表示されなくても慌てなくていい。
接続した直後は、数字がそろうまで時間がかかる場合がある。
最初の記事を公開した直後に、アクセスや検索データがきれいに見えるとは限らない。
大事なのは、あとから確認できる入口を作っておくことだ。
Site Kitは、結果を見るための準備である。
3つの固定ページは、メニューかフッターから開けるようにする
固定ページは、作っただけでは足りない。
読者が見つけられなければ、ないのと近い。
プロフィール。
お問い合わせ。
プライバシーポリシー。
この3つは、メニューかフッターから開けるようにしておく。
ヘッダーに全部置く必要はない。
特にプライバシーポリシーは、フッターで十分な場合が多い。
お問い合わせも、フッターやメニューからたどれればよい。
プロフィールは、サイトの入口や記事下から見えると分かりやすい。
最初から完璧な導線でなくていい。
でも、自分でスマホとPCの両方から開いて確認する。
リンクが切れていないか。
フォームが表示されるか。
プライバシーポリシーが空のままではないか。
ここまで見れば、最初の記事を公開する前の土台としては十分である。
固定ページは、作成ではなく、読者が開ける状態まで見る。
ここまでできたら、最初の記事を公開できる状態になる
この記事で作ったものは、派手ではない。
プロフィール。
お問い合わせ。
プライバシーポリシー。
Contact Form 7。
Yoast SEO。
Site Kit。
どれも、記事本文そのものではない。
でも、最初の記事を読者に見せる前の土台になる。
誰が書いているのか分かる。
連絡できる場所がある。
情報の扱いが書いてある。
問い合わせが届く。
検索表示を確認する場所がある。
Googleとの接続ができている。
ここまでできたら、サイト側の公開準備は整う。
あとは、記事そのものを人間が確認する。
本文は公開してよいか。
アイキャッチは合っているか。
広告表記は必要な場所にあるか。
固定ページへの導線は見えるか。
最後に公開ボタンを押すのは、人間である。
AIに全部任せるのではなく、公開前に見える土台を整える。
それが、最初の記事を安心して出すための準備である。


コメント