AIへ頼む変更先に、同じ形のカードが4枚並んでいれば、一度に直せそうに見える。
俺も、トップページの4枚へリンクを付けるとき、最初はまとめて変更しようとした。
だが、未確認だったのはリンク先ではなかった。
WordPressを通ったあとのHTMLがどうなるか。
リンクがカード内に収まり、PCとスマホ、TabとEnterでも使えるか。
そこまで確認できる前に4枚へ広げると、不具合の原因を切り分けにくくなる。
そこで、最初に試す範囲を1枚へ戻した。
全部を1枚ずつ直したかったわけではない。
未知の構造を、次へ進めると判断できるところまで確かめたかった。
4枚のカードを、一度に直そうとしていた
トップページには、「THREE STOPS」と公開後施工を示す4枚のカードがある。
企画確認、本文・レビュー、WordPress下書き・アイキャッチ、公開後施工である。
4枚は同じ一覧の中にあり、同じHTML構造と見た目を使っていた。
そのため、最初の施工planでは4枚を1回で変更する案にした。
同じ構造なら、同じ変更をまとめた方が確認しやすいと思っていた。
ただし、本当に同じだったのは変更前の見た目までだった。
WordPressがHTMLをどう整形し、リンクをどの範囲へ置くかは未確認だった。
同じ形に見えることと、同じ方法で変更できることは別だった。
未確認の構造まで、まとめて承認しようとしていた。
不一致が出たので、beforeへ戻した
編集画面側のHTMLは予定どおりでも、公開ページではWordPressの自動整形によって構造が変わっていた。
カードの直下に置いたリンクが、公開ページでは段落に包まれていた。
予定した構造と違う以上、その上へCSSを足して合わせることはしなかった。
そこで、変更前に保存したbeforeへ戻した。
変更前を残す理由については、前に変更する前にbeforeを残すようにしたとして整理した。
戻したあとに考えたのは、どうすれば4枚を一気に通せるかではない。
何を確認できれば、同じ構造だと判断してよいかだった。
変更範囲を決める前に、確認条件を決め直した。
未確認の構造は、1枚目だけで試すことにした
調査すると、確認したいことは1枚で判断できると分かった。
リンクが公開HTMLでもカードの直接の子として残り、カード内だけを覆うか。
PCとスマホで崩れず、hover、focus、Tab、Enterが機能するか。
そして、ほかの3枚と既存の役割カードを変えずに維持できるか。
この条件は、4枚すべてへ反映しなくても確認できる。
そこで「停止1:企画確認」の1枚だけを検証対象にした。
1枚が通ったら、同じ構造として残りへ進む。
通らなければ、1枚だけをbeforeへ戻して原因を見直す。
次のGOに必要な答えを、最小の変更で得るためだった。
1枚だけでも、リンクはページ全体を覆った
1枚だけの施工でも、不具合は出た。
PCの実画面で確認すると、停止1のカードは約184×205pxだった。
ところが、カード全体を押せるようにしたリンクは、約859×4,565pxまで広がっていた。
原因は、リンクの基準になるはずのカードのCSSが、公開側で有効になっていなかったことだった。
保存されたHTMLの形とリンク先だけを見ていたら、通過させていたかもしれない。
この状態では、hoverやTab、Enter、スマホ表示の確認を続けても意味がない。
リンク範囲が成立していないからである。
そこで追加修正には進まず、再びbeforeへ戻した。
不具合を1枚の範囲で見つけ、ほかの3枚へ広げずに戻せた。
小さくしたのは、失敗の可能性ではなく、失敗を抱える範囲だった。
1枚で確認してから、残り3枚へ進んだ
次の施工では、カード自身がリンク位置の基準になるよう指定方法を変えた。
まず、停止1の1枚だけをもう一度反映した。
PC幅1280pxでは4列を維持し、横スクロールもない。
スマホ幅390pxでは1列になり、文字やカード幅も崩れなかった。
hoverでは背景が変わり、TabとEnterでも操作できた。
リンクとカードの矩形差は、PC・スマホとも約3px以内だった。
ここまで確認して、初めて同じ構造を残りへ使えると判断した。
その後は、停止2、停止3、公開後の3枚をまとめて反映した。
最後に4枚のリンク先、PC・スマホ表示、Tab順、focus、Enterでの移動を確認した。
だから残りまで、1枚ずつ同じ検証を繰り返す必要はなかった。
段階実行で分けたかったのは、作業件数ではなく不確かな部分である。
GOは、次の確認地点まで進める許可だった
実装前に止まるルールについては、前にClaude Codeが勝手に動く。CLAUDE.mdに「2つのルール」を書いたら止まるようになったとして整理した。
そのときは、AIが実装前に止まる仕組みを作った話だった。
最初のGOは、4枚を完成させる許可になっていた。
見直したあとのGOは、停止1の構造と表示を確かめるところまでだった。
修正版の1枚がPC、スマホ、Tab、Enterまで通ったら、残り3枚へ進む。
同じ見た目でも、まだ成立を確認していない構造だけを小さく試す。
成立したあとは、確認済みの範囲としてまとめる。
GOは、AIを信用したという合図ではなかった。
次の確認地点まで進めてよいという許可だった。
俺が小さくしたかったのは作業量ではない。
次のGOまでに抱える、未確認の範囲だった。


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